福井県は越前市武生にあった尾花新地。
全国遊廓案内では武生町遊郭として記載されていて23軒、娼妓が95人。
高知や大阪の女が大半を占めているとのことです。
全国遊廓案内では武生駅から西北へ約7丁とのこと。
駅からの道中も古くて味のある建物がたくさんあります。
福井県の伝統建築。
なんか妓楼にしか思えない・・・福井の大工さんすいません。
尾花新地に到着、特徴は道路中央の水路にある松並木。
いい雰囲気です。
中ほどまで来ると赤線時代を思い起こさせるスナックが立ち並びます。
「夜光草」と書かれた看板があった物件、看板が撤去されてました・・・
とっても見たかっただけに残念。
ケバさが逆にいいですね~、スナックとしては現役のようです。
なぜなら虫除けが取り換え時期じゃなかったから。
突き当りの3階建の物件、これぞ看板建築といわんばかりですな。
ボルガライスで有名?な洋食のいし川さん。
空き地の目立つ中ポツンと生き残っています、頑張って営業を続けていってほしいですね。
調子に乗って路地の奥へ進みすぎると・・・
これはまじでやばそう・・・
逃げるように北府駅方面へ。
道路を挟んだ向こう側を見ると・・・
なんかあやしいなぁ・・・
その後、北府駅から越前武生駅へ戻ったんですが、もうそこかしこに妖しい物件が存在してます。
結局、越前高田から北府までほとんど妖しい物件で埋め尽くされてます。
すごい規模だったんでしょうね。
関係ないですが越前武生駅周辺では露出の多い外国人女性とよくすれ違いました。
近くに外国語大学でもあるんでしょうかね・・・
訪問日2016.10.09