新カテゴリ「路地クローム」
新しいカテゴリを作りました。
その名も「路地クローム」。
全国各地、特に関西の怪しげで魅力的な路地を基本モノクロームで紹介します。
というのも、遊郭跡に限ってると行くところがなくなってきてブログが更新できなくなってしまうためです。
管理人en.が遊郭跡を巡るようになったのも元々はちょっと怪しげな路地が大好きだったため。
そんなen.が撮ってきた各地の路地を楽しんでください。
まず始めは昨年訪れた福知山の「浮世小路」。
すいません、いきなりカラー写真ばっかりです。
場所はJR福知山駅から北東へ1km弱。
御霊公園の南側になります。
かつては賑わいをみせていたであろうスナック街、今は他の地方同様寂し気ですね。
こんな立派な旅館も。
その昔はいろいろと楽しめたんでしょうかね。
目的地の浮世小路は中ノ町飲食街の中ほどにあります。
しかしこの看板、最高にそそりますな。
入口の看板、内側から見ると脱いでます。
これは嬉しくなっちゃいますね。
かなり気になる姫.com。
謹告をよく読んでご入場ください、と言っても営業してませんがね。
2階の手摺が妖しい物件。
まぁそういったトコロなんでしょうね。
訪問したのは午後5時くらいだったんですが、
なんと小路中央の提灯に灯りが灯りました。
唯一営業していると思われる喫茶店のお向かいの壁。
かなり凝った意匠ですなぁ。
浮世小路の終点、中ノ町飲食街の1本東の通りにでます。
この焼肉屋さんは営業しているようですね。
周囲にも赤線チックな建物がけっこう残ってます。
こればっかりは勝手なこと言えませんが、それなりの場所だった証でしょうね。
新シリーズ「路地クローム」。
いきなりカラー写真ばっかりになってしまいましたが、
基本はモノクロームでお送りしたいと思ってます。
頻繁に更新できるようにに赤線跡・青線跡にこだわらず、どこにでもあるような路地の写真も撮っていく予定です。
遊郭好きな諸兄には退屈なものになるかもしれませんが、カテゴリ分けはしていますのでそれはそれで楽しんでください。
これからもどうぞよろしくお願いします。
2019.10追記
どうも浮世小路の飲食店組合が解散し、この小路全体が取り壊されているようですですね。
寂しく思うんですがそれも時代の定め、しかたありませんね。
訪問日2016.10.10