コロナコロナで出歩きにくい昨今、安易に旅行に行くこともできないんで筆者の生まれ育った街の写真でも。
現在は沖縄県に居住している筆者なんだが、生まれも育ちも大阪府大阪市は平野区という治安も微妙な環濠集落である。
大阪にはもう塒がないんで一人で帰省のときは実家に泊まることが多く、この日も実家で過ごした。
天王寺あたりにでも飲みに出かけたいところだが、自粛ムードの最中おいそれと繁華街で酒を喰らうのも躊躇われるためこの片田舎を徘徊することに。
神社や寺は一切撮らなかったり・・・ま、好きなもん撮りゃええんですよ。
平野区民だったころはなにも感じず素通りしてた風景も写真機を持って徘徊してみると違った街のように感じる。
平野本町通商店街、人がいないのは新型ウイルスのせいではないと思う。
こんな夜中に写真機を持ってうろうろしてるなんて不審者以外の何物でもない、しかも缶ビール片手。
平野といえば杭全祭りがあるんだが不良がのさばる趣味の悪い祭りを自分はあんまり好きになれない、まぁ若いころは喜んで参加していたんだが・・・。
でもこうやって歩いてみるとやっぱり懐かしくて自分にとっての故郷はここしかないんだと感慨にふけってみたりしてみた。
この日持ち出したカメラはFUJIFILMのX-T10、レンズはXF35mmF1.4R。
最近発表されたX-T4を予約したのはいいが、X-T10とXF35mmF1.4Rを組み合わせたサイズ感が気に入りすぎてどうしたものかと。
これが所謂浪費ってやつですな。
自粛ムードに便乗して節約するつもりでいた酒代で賄おうと自分に言い聞かせるも旧知のダーツバーで一杯やってしまった。
沖縄出身の店主と普段よりも話が濃厚に盛り上がったのは言うまでもない。
ブログの文面といい世界観といいどうしてしまった?と思われるかも知れないが、方向性が決まらないまま更新している旨ご理解いただきたく候。
2020.03.22