名古屋遠征1日目の午後はかつてのドラゴンズの本拠地、ナゴヤ球場の最寄り駅尾頭橋駅近くにあった八幡園。
八幡園は東海道本線尾頭橋駅からほど近く、尾頭橋公園を中心に広がっていた遊郭地。
あいにく当日は土砂降りの雨でまともな写真は撮れず・・・
尾頭橋公園、大きい公園ではないですが立派な噴水があったりしステージ?があったりして遊郭地には不釣り合いな感じも。
八幡園といえばやっぱり公園脇のたばこや「金鈴商店」。
タイルが強烈なインパクト、自販機の存在が勿体ないなぁと思うけどやけにジャストサイズです。
並びにもけっこう大きな妓楼。
ここ八幡園はかなりの数の遺構が残されていて散策し甲斐があります。
こちらもリフォームはされてるものの雰囲気は残されたまま。
公園前のカフェー建築、アールの取り方と奥まった玄関がなんとも良い感じ。
この物件の屋根、隣のマンションに食い込んでますな。
マンションの測量が甘かったのか・・・。
これまた渋いスナック跡。
隣にも妓楼があったはずなんですが、駐車場になってました。
ベンガラ塗りに丸い窓、個人的にはツボ。
遺構らしい物件を探せばキリがないくらいあるんですが、あいにくの雨でカメラ的にも肉体的にも限界が・・・
最後は廓にはつきものの銭湯「八幡温泉」。
コインランドリーも渋いですな、永く営業を続けてほしいもんです。
名古屋の遊郭といえば中村が有名ですが、この八幡園は個人的に一番来てみたかった場所。
ナゴヤ球場、ウインズ名古屋も近いとあってその昔は「飲む・打つ・買う」の三拍子揃った大人の楽園だったんでしょう。
あいにくの雨でカメラを構えるのも辛かったんですが来れてよかったです。
訪問日2018.09.15