小浜の三丁町遊郭へ行った際、蓬嶋楼（ほうとうろう）という料亭の内部を見学させてもらうことができました。
土日祝は見学可能のようです。
（１０名以上は要予約）
玄関から早速丸窓があります。
タイルがお洒落。
丸窓の内側。
女将さんが座っていたという長火鉢。
つい最近まで現在のご主人が生活されていたそうです。
案内のおっちゃんに連れられて２階へ。
ここに遊女が腰かけていたんですね。
２階の座敷。
テーブルや屏風もひとつひとつすごい価値のものらしいです。
（しかし案内のおっちゃんがめっちゃ喋って撮影する間を与えてくれない・・・）
こちらのシャンデリア？実は木製とのこと。
チェーンの部分もらしいです、すごい。
こちらは三日月の刳り貫き。
この奥の部屋が・・・まぁ、みなまで言わなくてもいいでしょう。
座敷では上の雀の数を数えて遊んだそうです、そんなん面白いんかな。
中庭を望む廊下。
波ガラスがいいですね～。
中庭を望みます。
奥に見えるのが称念寺です。
大正時代に建増しされたという建物へ続く廊下。
これはトイレの跡だそうです。
おっちゃんの喋りに負けて奥の座敷はあんまり写真撮れずです・・・
そんな中撮った障子、すごい職人技ですね。
これは竹じゃなくって木を彫って作られたそうです。
これも木製とのこと。
凄いけど、やりすぎ。
中庭にあるのはとっても珍しいなんとかツツジだそうで、この名前だけ覚えて帰って！っておっちゃんに言われたけど忘れました。
いやもうお腹いっぱいになりました・・・
舞鶴の朝代遊郭に寄って大阪に帰ろうと思ってたけど直帰することなっちゃいました。
2020.01追記
「蓬嶋楼」の字をずっと「逢嶋楼」と間違えて記載してました。
修正しておきます・・・
訪問日2016.10.10