前回の竹瓦温泉周辺を散策後、南へ歩を進めた訳なんですがなんせ市街地中に焦げ臭い物件があるもんでなかなか目的の浜脇遊郭にたどり着きません。
その中でも楠町あたりの建物は見応えがあるんじゃないかと。
楠町には花街の中に散在している赤線が12軒ほどあると全国女性街ガイドに書かれています。
もともとは南北2つの遊郭に挟まれた花街だったということなんですね。
その楠町も多分に漏れず現在は空き地が目立ちます。
そんな中、マルショク駐車場の脇に残る旅館三京。
半分はクリーニング屋に改装されてます。
このあたり、まだ現役のお店もあるのかな?
楠町でも当時の雰囲気をそのまま残すのがこの辺り。
並びにはアホロートルというカフェの入っている建物。
アホロートルは潜入したんでまた改めて載せることにします。
お向かいにも赤線チックな建物。
旅館長寿荘。
長寿荘からアーケードを突っ切って細い路地を抜けたところにある建物、気になるタイルの支柱、どんなお店だったんだろうか。
探せばあんまりにもきりがないんで南へ向かいます。
なんてお洒落な友永パン屋さん。
この理髪店もたまらん雰囲気ですなぁ。
広いガレージの奥に見えた木造の建物。
よく見ると2階に飾り窓がありますな。
あとは朝見川を渡れば浜脇遊郭・・・なんですが、長くなってしまったんで今回はこれにて終了。
最後は朝見川の手前にある住吉温泉。
次回はこの後やっとの思いでたどり着いた浜脇遊郭を記載します。
さすが日本一の温泉街だけあってかなり歩き応えのある大人の遊興地でございます。
訪問日2019.09.04